【小ネタ】iPhoneを紛失したときの対処方法

【小ネタ】iPhoneを紛失したときの対処方法

全国5,000万人のiPhoneユーザのみなさま、こんにちは。
プロッグコンサルティングの西元庸平です。

突然ですが、iPhoneがどこかに行ってしまい、見つからなくて焦った、という人はどのくらいいるでしょうか?
多分500万人くらいいるでしょうね。わたしもその一人です。
そんなとき、iPhoneの居場所を迅速に探し出すことができれば安心ですよね。
今回はiPhoneの探し方をお伝えします。


まず「設定」アプリを開きます

つぎに、「プライバシーとセキュリティ」を開きます

「位置情報サービス」を開きます

まず「位置情報サービス」がONの状態(緑色の状態)になっていることを確認します。
なっていない場合、緑色の状態にしておきましょう。
そして、「位置情報の共有」を開きます。

「iPhoneを探す」を開きます

ここで、「iPhoneを探す」がONの状態(緑色の状態)になっていることを確認します。
なっていない場合、緑色の状態にしておきましょう。
ついでに「”探す”ネットワーク」と「最後の位置情報を送信」もONの状態にしましょう。
紛失時になにかと役に立ちます。


ここまでくれば準備OKです。
いつでもiPhoneを紛失できますね。


では、実際にiPhoneを紛失した場合の探し方をお教えします。
まず、パソコンを用意します。もしくは予備のスマホでもOKです。
そして、
アップルの「デバイスを探す」のウェブサイトにアクセスします。
そして「サインイン」をクリックしましょう。

つぎにApple IDとパスワードを入力します。

サインインすると、自分のiPhoneが画面上の地図上に現れます。
また、「サウンド再生」をクリックすると、音を鳴らして近くの人に注意を促すこともできます。

また「紛失としてマーク」をクリックすると、さまざまな機能制限をかけることができます。

例えば、

追跡: iPhoneの位置情報が地図上で表示され、その動きを追跡できるようになります。デバイスがオンラインの場合、その場所がリアルタイムで更新されます。オフラインの場合でも、”探す”ネットワークを使って近くのAppleデバイスを通じて位置情報が送信される可能性があります。

メッセージの表示: 紛失モードでは、ロック画面にカスタムメッセージを表示できます。たとえば、「このiPhoneは紛失されました。見つけた場合は、この番号に連絡してください」というメッセージと連絡先情報を入れることができます。

Apple Payの一時停止: iPhoneに設定されているApple Payは自動的に無効になり、不正使用を防ぎます。

このように紛失した際にiPhoneの安全を確保する機能を使うことができます。


現代人にとってiPhoneなどのスマホは無くてはならないものです。
しかし、小型で軽量がゆえについ紛失してしまうリスクもあります。
そんな万が一の場合に備えて、しっかり準備をしておきましょう。

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【悲報】Gmailへのメール送信ができなくなるかもしれません、、、

【悲報】Gmailへのメール送信ができなくなるかもしれません、、、

みなさんこんにちは!
プロッグコンサルティングの西元庸平です。

早速ですが、Gmail使ってますか?
わたしは時々使ってます。メインのメールじゃないですが、いくつかのサービスをGmailでアカウント登録してたり、あと、メインのメールアドレスで送信がうまくいかないときなどに使っています。

そんなことはさておき、Gmailにメールが送れなくなるかもしれませんよ。知っていましたか?

日経クロステックの記事にも出てますね。

「Gmail」にメールを送れなくなる恐れ、グーグルによる迷惑メール対策強化の衝撃
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00989/120500134/
グーグルがメール送信者に求める厳しい要件、「ワンクリック登録解除」とは何か
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08712/

えー、小難しい話はせずにシンプルにお話ししますと、

★「宛先がGmail宛」のメールがいままで以上に届きにくくなる★

ということですねー。

なぜこんなことになるんでしょうかね。
やっぱりスパムメールが氾濫していることや、詐欺メール、ウイルスメールによるフィッシング詐欺被害、インターネット被害、サイバー攻撃の爆増などが起因しているようですね。

Googleが発表しているガイドラインはこちらです
https://support.google.com/mail/answer/81126?hl=ja

普通に暮らしてると、ガイドラインを読むことなんてあんまりないですよね。

簡単に説明すると、
まず
・GoogleはGmailの受信トレイをスパムなどから守るために規制をかける
・その規制は2024年2月から始まる
・あんまりメールを送らない人と、大量にメールを送る人で基準は2通りある


<あんまりメールを送らない人向け>
・ドメインにSPFかDKIMを設定してね
・TLS暗号化でメール送信してね
・迷惑メール送ってる人はGmailに送信しても届きませんよ

<大量にメールを送る人>
・ドメインにSPFとDKIMとDMARCをぜんぶ設定してね
・TLS暗号化でメール送信してね
・迷惑メール送ってる人はGmailに送信しても届きませんよ
・ワンクリック登録解除のヘッダ付けてね

という感じです。
不安な人はいますぐメールサーバの管理元に問い合わせしときましょうね。

ちょっとパソコン分かるよ、という人は、
コマンドプロンプトで、「nslookup -type=txt ドメイン名」でSPFレコード設定を見れますよ。

SPFやらDKIMやらDMARCやら、初めて聞くよ、という人に簡単にご説明しますと、
メール送信側から、メール受信側へ、メールを送った際に、
メール受信側がメール送信側サーバに「これは本物のメールか?」を問い合わせる仕組み。

とでも言いましょうか。

これらは、比較的新しい技術で、こういった技術が浸透していくことにより、さらに安全に電子メールを使えるようになると考えられています。

でも、悪いやつもバカではないので、あの手この手で、防御をかいくぐってくるかもしれません。

みなさんも電子メールを使う時は、迷惑メール、詐欺メール、ウイルスメールにくれぐれも気を付けてくださいね。

プロッグコンサルティングでは、サイバーセキュリティの情報をわかりやすく発信しておりますので、定期的に見ていただけると嬉しいです。

では、次回お会いしましょう。